「ものづくりをお客様と共に」― ㈱明和窯金陶苑の新たな取組み
多治見市明和町にある株式会社明和窯金陶苑は、この度、名入れ受注増加への対応および加工技術の拡充を目的として、加工設備の導入ならびに事務所の改築をされました。陶磁器卸売業者が、なぜものづくりに取組まれているのか、代表取締役の若尾欣悟さん(写真左)と、常務取締役の若尾侑史さん(写真右)にお話を伺いました。
この度、CO2レーザー加工機とUVインクジェットプリンタ、刺繍機の3種を新たに導入しました。近年、名入れ加工のご要望が多くなっており、その対応のため、設備導入だけではなく新たに企画・デザインの分野での増員も行いました。
改築した事務所は、お客様と膝を突き合わせてものづくりができる場です。「こんな商品をつくりたい」という要望を、お客様と一緒に形にできるような場所を用意しました。
当社はいわゆる陶器商ですが、近年では名入れ加工やオリジナルの企画・デザインに力を注いでいます。当社にとって、より魅力のある、より求められる商品をつくり続けることが、必要なことだと考えています。
今回の取り組みにより、スピーディーに企画・ものづくりができるようになりました。今後は今まで以上に、お客様とともに、新たな商品を生み出して参ります。
取材先
株式会社明和窯金陶苑
多治見市明和町3丁目1-172番地
https://www.kintouen.co.jp/
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