【新型コロナウイルス感染症 第4波拡大阻止】

岐阜県からのお知らせ

【新型コロナウイルス感染症 第4波拡大阻止】

4月5日から5月5日までの間、初めての「まん延防止等重点措置」が宮城県、大阪府及び兵庫県を実施区域として講じられるなど、全国各地で 感染が急増しています。
本県においても、10万人あたりの新規感染者は5.13人(4月7日現在)。3月16日を境に増加傾向にあります。
また、病床使用率は17.4%(4月7日現在)で、国の基準でいうステージⅢ(20.0%以上)に接近しつつあります。

ほかにも、多くの懸念材料を抱えております。
特に変異株については、関西圏を中心に急激な拡がりをみせており、本県でも、急速な感染拡大が懸念されます。
過去の経験からみて、孤発例が多く、若者の感染者割合が高い本県の現状は、その後の感染急拡大につながる危険性を有しています。
以上から、本県においては、すでに「第4波に入った」といえる状況です。
県としては、何としても「第4波」拡大を阻止するため、拡大阻止対策を速やかに実施いたします。県民の皆様におかれては、引き続き基本的な感染防止対策(マスク着用、手指衛生、三密回避など)を確実に実践するとともに、大型連休を控えて、リスクの高い会食や旅行などの自粛をお願いします。
また、事業者の皆様におかれても、業種別ガイドラインを遵守いただき、「行動変容の徹底継続」をお願いいたします。

◆対策1 「新しい行動様式」の徹底

(1)「県をまたぐ移動」「外出」「飲食」に関する慎重な判断
(2)大型連休の行事の感染防止対策徹底
(3)飲食店をはじめ、各業界における感染防止対策の徹底
(4)在宅勤務、時差出勤など出勤者減少の取組みの継続

◆対策2 医療・福祉対策

(1)感染拡大兆候の事前探知に向けた予防的検査の実施
(2)機動的検査の実施
(3)変異株への対応
(4)「オール岐阜」でのワクチン接種の円滑な推進
(5)「自宅療養者ゼロ」堅持に向けた医療提供体制の強化
(6)検査能力の充実

「第4波拡大阻止 緊急対策」の内容など、詳しくはこちらをチェックしてください。